最近どこに行っても値上げ値上げですね。
　
　
電気代にガソリン代、食材原価に建築材料、

そして追い打ちをかける人件費の高騰・・・・

何もかもが上がっています。
　
　
そこで今日のブログでは

原価高騰に悩む経営者の皆様に

「原価高騰の今こそ逆転の発想を！」

という内容でお届けしたいと思います。

ローソンの盛りすぎチャレンジ

原価高騰のなかで

多くの食品メーカーや飲食店が値上げをしています。

例えば日清食品のカップヌードル

214円から236円に10％値上げ。
　
　
吉野家の牛丼は

並盛387円から426円に10％値上げ。
　
　
しかしそれに対してローソンはその逆張りの実質値下げ戦略をしています。
　
　
皆さんはローソンが展開する「盛りすぎチャレンジ」

ご存じでしょうか？

特に話題の商品がガトーショコラです。

価格は235円据え置きで大きさが1.8倍！

誰もがビックリする盛りすぎスイーツです。

各店舗売り切れ続出、予想を超える販売を記録しています。
　
　

原価高騰！だから原価を上げて勝負！

ローソンの戦略は原価高騰を逆手に取った戦略です。
　
　
一見すると原価高騰の時代に原価を上げたら

儲けが出ないんじゃないのか？？？？
　
　
と思う方も多いと思います。

しかし私は逆だと思いました。

この戦略は結構儲けが出ると思います。

なぜならこの戦略

おそらく販売数が1.25倍を上回れば

利益が出るからです。
　
　

戦略MQ会計という本にヒントがあります。

興味がある方はぜひ

戦略MQ会計という本を買って読んでみてください。

「原価高騰時代に原価を上げて儲かる仕組み」

が書いてあります。

この本の中には利益を出すための逆転の発想がたくさん書かれています。
　
　
私も現在、この本を教材にした勉強会を開催しています。

原価高騰の今こそ逆転の発想を！

原価高騰の影響は

ほぼすべての業界で起こっています。
　
　
確かに吉野家の牛丼は

387円から426円に上がりました。

日清食品のカップヌードルも

214円から236円に上がりました。
　
　
しかしどうでしょうか？

この値上げでお客様は喜ぶでしょうか？
　
　
これは中小企業も一緒です。

今までの商品やサービスを何も変えずに値上げをお願いしたらどうでしょうか？

お客様は喜ぶでしょうか？
　
　
おそらくお客様は

「しょうがないよな・・・」

と思うのではないでしょうか？
　
　
それに対して

ローソンのガトーショコラ

235円の価格据え置きで大きさが1.83倍

売り切れ続出の大ヒットとなりました。

おそらくお客様は

「お！これは凄いな！」

と感動して買いに行った人がいたのではないでしょうか。
　
　
お客様の心理を読んだ素晴らしい戦略だなと思いました。
　
　
皆様の会社もいかがでしょうか？

逆転の発想やアイデアを考えてみませんか？
　
　
原価高騰の今こそ逆転の発想を！

今回は以上です。