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人生は敗者復活戦
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2023年のお盆ですが、私事ですが

8月11日未明に発熱をし8月12日にコロナ陽性が判明
8月16日まで5日間自宅療養をしておりました。

エアコンの故障でリビングは灼熱地獄
寝室に引きこもって5日間を過ごしました。

「何をしようかな・・・」

幸運なことに高校野球の中継があり
5日間のほとんどを高校野球中継を見て過ごしました。

そんな中で興味を引いたのが
2022年の夏の王者、仙台育英高校の須江監督でした。

須江監督は自分自身の好きな言葉に
「人生は敗者復活戦」という言葉を上げています。

須江監督のコメントを紹介します。

僕は成功したことがないんです。
何かを勝ちきったことがなくて、
でも
負けたとか終わったなと思ったこともないです。
月並みな言葉ですけど、
終わったと思わなきゃ終わらない。

戦っている気持ちもなくて、
前に進み続けている感じです。

でも『敗者復活戦』って、
僕が持っているもので唯一説得力のある言葉です。

だって18歳とか22歳のとき、
僕が高校の監督をやるなんて
誰も思っていないだろうから

◆須江 航(すえ・わたる)さん

1983年4月9日、さいたま市生まれ。40歳。
宮城・仙台育英では2年秋から学生コーチに就任。
3年時は記録員として春夏連続で甲子園ベンチ入り。

青森・八戸大(現八戸学院大)ではマネジャー、
学生コーチを務める。

2006年に宮城・秀光中野球部監督に就任。
10年に全国大会初出場、

14年に初優勝を果たした。
18年から仙台育英野球部監督に就任し、
22年夏に東北勢初となる甲子園初優勝。

これまで監督として甲子園春2度夏3度出場。
情報科教諭。

中小企業経営は「敗者復活戦」

須江監督は現役時代選手ではなくマネージャーでした。

「人生は敗者復活戦」を掲げて
自分のやりたいことを追求した結果

日本一のチームを作り上げる監督になった。
素晴らしいですよね。
皆さんはどう思いますか?

中小企業の経営にも通じるものがあるなと思いました。

中卒の「波乱万丈」の経営者Iさん

先日お会いした運送業の経営者Iさん
私と同い年の昭和42年生まれ学歴は中卒でした。
高校は1週間で退学になり20歳のころには上京して
暴力団に弟子入りしたこともあるという。

昔のやんちゃ時代の話を笑いながらおっしゃってくれました。

しかしIさんの会社は今や地域でトップ3に入る運送会社に成長
前期は過去最高の売上を上げています。

また、地域の耕作放棄地を何とかしようと仲間を集めて農業を始めているそうです。

Iさんの人生もまさに
「人生の敗者復活戦」だなと思いました。

中小企業経営者の多くは
どこかで「人生の敗北」を味わい
しかしそこで「俺はあきらめない」という信念を持ち
会社経営を続けてきたのではないでしょうか?

こう考えると

中小企業の経営者って「人生は敗者復活戦」
そのものですね。

会社の成長を絶対にあきらめない

まとめです。
高校野球で日本一になった須江監督が語る

「人生は敗者復活戦」

本が出版されています。
私も買って読んでみましたが人材の採用と育成について
とても参考になる考え方が書かれています。

「人生は敗者復活戦」
まだまだ皆さんの会社も成長できるはずです。
お盆も明けました。

年末まで残り4か月余り頑張ってよい年にしましょう!